雇用保険の受給期間を延長する方法!職業訓練学校でスキルを取得?
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退職を考える上で、
雇用保険の存在を知っていれば退職時期を調整することも視野に入れることが出来ます。
ネックなのが雇用保険の受給期間は思っているほど長くはなく、
次の就職先を見つけるまでの態勢を立て直すのには少々短いと感じる人もいることでしょう。
今回はこの雇用保険の受給期間を延長する方法について触れてみたいと思います。
前回の記事を見ていないという方は目を通しておいてくださいね(・∀・)
→仕事(会社)に行きたくない!辞めたい!その前に雇用保険を知ろう
こちらの中で、僕の場合、失業手当は3ヶ月間しか支給されないと書きました。
これをおよそ6ヶ月先まで延長した過程を紹介します。
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雇用保険の受給を延長するには
それは「職業訓練学校」に通うことです。
職業訓練学校とは…
ハローワークが提携しているセーフティネットの一つで、
全国各地にある、就職につなげるためのスキルを身につける学校です。
ITスキルから工事現場の技術まで、
学校によりますが、いろんなコースがあるようです。
この学校に通っている間は、失業手当の支給が継続されるのです。
といってもずっと通えるものではなく、数ヶ月~半年といったコースがほとんどです。
公務員試験の勉強をしながら、
(↑建前上はこんなことは言ってはいけませんが^^;)
かつ万が一に備えて、再就職に向けてのスキルを学べる。
これを利用しない手はありませんでした。
雇用保険とアルバイトどっちが稼げる?
ここで再び疑問が生じるかもしれません。
Q,学校に通っている時間があれば、その時間にバイトした方が稼げるんじゃないの?
A,地域やあなたのアルバイトに費やす時間によります。
訓練学校の授業は9時~16時、7時間です。
よって、一日7時間のバイトを週5日で入れたとして、
その収入が失業手当を上回るのであれば考え直すべきですが、
僕の場合は失業手当の方が上だったので、その必要はなかったのです。
当時、電車で通っており、片道2時間かかっていました。
つまり往復4時間、この時間を勉強に充てました。
(と言っても、学校に通い始めた頃には年内の筆記試験はほとんど終わっていたので、次年度に向けての勉強です)
また僕はPCスキルを学べるコースを選んでいたので、学校に行っている間はそちらを学び、
(あまり必要ないと思った授業の時は、こっそり公務員試験の問題集をやっていました!)
そして行きと帰りは、一問一答式の問題集などをやっていました。
もちろん、この職業訓練学校で学んだPCスキルは、今の仕事の事務処理に役立っていますよ。
勉強、勉強でキツかったですが(*-∀-)ゞ
それでも、バイトをするより、有意義な時間を過ごせている!
というのがモチベーションを保っていました。
保険料を払っている以上、使えるものは使おう!
以上のように僕の場合、
- 勉強をしなければならない
- 収入を得なければならない
- 試験に落ちた時の再就職の準備をしなければならない
と、とにかく無いものねだりを補うために、
使えるものは最大限とことん使った!といった感じです。
公務員試験云々はとりあえず置いといて、会社を辞めようか悩んでいる人は、
この情報を知っておいて損はないと思います。
今後の進路を選択していく上で、参考になれば幸いです(・∀・)