公務員試験の判断推理の勉強方法!おすすめのテキストや参考書は?
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判断推理の勉強の進め方について。
判断推理は教養試験における主要得点科目の一つです。
この科目は
「どんな知識を持っているか」ではなく、「どのように考えるか」
特に論理的思考が重要になってきます。
そのため、最初から論理的思考が身についている人は割と抵抗なく取り組めるし、
得点もしやすいかと思いますが、そうでない人は得点につながるまで時間がかかるかもしれません。
ですが、きちんと時間をかけて考え方を身に付けられれば、安定して得点することができるようになるはずです。
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判断推理の特性
考え方を身に付ける必要があるため、
判断推理の勉強は早い内から取り組んでおくことをオススメします。
僕も当初はこの判断推理に苦手意識を持っていて、
一問一問解くのに時間がかかる割にはあまり得点もできない状態でした。
ですが、試験を受ける時には判断推理においては
7割前後を安定して得点できるようになっていました。
では具体的にどのように勉強を進めていったかを解説してみます。
まずこのような、「考える作業が大きい科目」は
脳が疲れていない勉強の最初の方にやっておくようにしました。
この問題を解いていると分かると思いますが、
途中ややこしくて頭がヒートしそうになる時があります(笑)
これを勉強の後半に持ってくると、
「もういいや」って諦める気持ちが強くなってしまうので、脳が元気な内に取り組もうっていう作戦です。
判断推理の解き方
そしていざ問題に取りかかる場面の話に移ります。
問題を読んでみて、
なんとなくこう考えればいいのかな?といったものや、
さっぱり見当がつかない…といったものに分かれるはずです。
目安としては5分程度でしょうか。
前者であればそのまま考えてほしいのですが、
後者のように見当がつかない問題はすぐに解答を見るようにしていました。
5分考えて解法の見当さえつかないような問題に
必要以上に考える時間を割くのがもったいないからです。
それよりも、解答を見て考え方を理解した上で、また時間を空けた後日解いてみれば良いのです。
それでも解けなかったら、
また後日…と解けるようになるまでこの繰り返しです。
ベースとなる参考書
のいずれかの内、
自分に合いそうなものを選べば十分だと思います。
これよりも基礎をやりたいという場合
実際に中身をきちんと確認して、相性の良さそうなものを選ぶのがポイントです。
脳に負荷をかけること
判断推理のような科目はすごく考えるので、問題を解くのがけっこうしんどいですよね。
でもこの「頭を使う作業」がとても大切で、
ぜひとも毎日1問は解いてほしい科目でもあります。
頭がヒートしそうになる、
この「頭を使う作業」によって勉強脳ができて、
その他の科目の理解力を上げる相乗効果のようなものも見込めるように感じています。
おまけの話になりますが、
判断推理と言っても、中にはパターンを覚えないと解けない問題もあります。
それが立体図形や空間図形といった分野。
これらの問題ばかりは考え方よりも
パターンを覚えるという暗記の側面が強くなるので注意が必要です。
では最後に、判断推理の勉強の進め方をおさらいです。
- 勉強の初めの方に持ってくる
- 5分考えてわからなければ解答を見る
- 間違えた問題は時間を空けてもう一度解く
- 頭がヒートしそうになる感覚を大切に(笑)
ぜひとも教養科目の得点源にできるようにがんばってみてください!