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〜短期間での合格に必要な戦略、心構え〜

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職歴が短いと面接に不利か?市役所試験合格者に学ぶ退職理由!

   

この記事はおよそ 4 分で読めます。

  2016/09/24

syokureki

短い職歴は面接で不利に働くのか?

 

転職をする人の中には

現在の職場で働きだしてそれほど期間が経っていないという人もいるでしょう。

 

新卒で入社したまでは良いものの、

「なんか違う…」と感じるのは数ヵ月経ってから感じることも多いものです。

 

短期間で辞めることは

「根性がない」とか「飽きっぽい」などのネガティブなイメージを抱いてしまいますよね。

 

そしてそれが転職時にそのまま捉えられて不利に働くのではと不安になってしまいます。

 

僕もそれを懸念して、

イヤで仕方がなかった前職を辞めようか辞めまいかで悩みながらズルズルと続けていました。

(結果的には1年という単位まで続けたことは良かったです。退職の前に雇用保険の話←)

 

ですが短い職歴が必ずしも不利に働くわけではない、と僕は思います。

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短い職歴だと合格できない?

短い職歴が必ず不利に働くか?

というと、そうではないと僕は思います。

 

というのも、僕自身も前職の職歴は1年ですし、

同じく公務員試験を合格した人の中には他にも1年未満の職歴しかない人は普通にいるからです。

 

もっと短い例だと、

前職を半年で辞めたという人もいれば、3ヵ月で辞めたという人もいます。

 

これらの例から、

短い職歴が必ずしも不利に働くわけではないと考えています。

 

では、なぜ短い職歴にも関わらず面接試験を突破することができたのでしょうか?

 

面接試験なので、明確に「これが正解」というものはありませんが、

僕自身の振り返りや、彼らと話をする中で見えてきたものがあります。

 

職歴の長短より大切なもの

それは

「退職理由の伝え方」にあります。

 

まず、あなた自身が会社を辞めたい理由を率直に考えてみてください。

 

 

…。

 

あなたが今の会社を辞めたいと思うのは、おそらく人間関係に因るものだと思います。

パワハラやセクハラ、緊張感の絶えない雰囲気などですね。

 

次いで労働環境に因るもの。

サービス残業が多いとか、給料が安いとか。

 

ただ、多少キツイ労働環境でも

人間関係が良好だったら案外がんばれたりするものなんですよね。

 

これは学生時代のバイト経験からそう感じています。

 

だから、今あなたの頭に浮かんでいる

会社を辞めたいと思う理由は人間関係に因るものではないでしょうか。

 

そしてもし、

その理由をそのまま面接で伝えてしまったら、おそらく不利に働きます。

 

 

はい。ということで、上述した「退職理由の伝え方」というのは

「人間関係を理由にしたものを言ってない」ということです。

 

人間関係は協調性を表しますからね。

 

人間関係を理由に辞めたという人が、本当はすごく協調性のある人だったとしても、それは初対面の人に分かるはずもありません。

 

危険因子はなるべく弾いておきたいと感じるのは誰もが同じだと思います。

だから面接では不利に働く「人間関係を理由にしたもの」は避けた方が良いでしょう。

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短い職歴をカバーするには?

短い職歴だったとしても、

きちんと退職理由を言えればカバーできます。

 

ではどういったことを言えばいいのか?

 

例えば、

「志望動機=退職理由」につなげる方法。

「○○市で●●なことをしたいので、前職を退職した」といった理由。

 

ただ、この伝え方をすれば当然

「在職しながらでも受験できるのでは?」「なぜそのような想いがあったのに民間の会社に入ったのか?」

という質問が予想されるので、ここまで回答を考えておく必要はあります。

 

こういった具合に、

ある程度予想される質問を考えるだけでも面接対策にいかに時間がかかるかが分かると思います。

 

ですがここをしっかりと対策し、一貫性を持って臨むことができれば

短い職歴であろうと、合格を勝ち取ることが出来るのではと思っています(`・ω・´)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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