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退職届を出すのはいつまで?有休消化など転職するまでの疑問!

   

この記事はおよそ 4 分で読めます。

  2016/09/25

sozai04

転職が決まってから退職するまでの流れ。

既卒で公務員試験を受ける人の中には、

会社に勤めながら勉強をしているという人もいます。

 

そして見事合格を勝ち取った場合、

新年度からは新しい職場で働くことになるので、現在の仕事は辞めなければなりません。

 

その際に浮かんでくる、

  • 退職届はどのタイミングで出すのか?
  • 周りの人には言うべきなのか?
  • 有休は取っていいのか?

といった疑問について触れてみたいと思います。

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退職届はいつまでに出すか

法律上(民法)は最短で2週間前までに退職届を出せば問題ないとされています。

 

ただ、法律上で許されているからと言って、

その通り「2週間前になってから言えばいいや」というのはトラブルの元です。

 

法律に違反してさえいなければ良いという問題ではなくて、

就業規定で「退職する場合は1ヶ月前までに申し出ること」などの規定があり、

 

それが妥当な長さだと判断できる場合は、

無理な退職は労働者にも一定の責任があると判断されることもあるので注意が必要です。

 

ちなみに退職の意思が固まっているのであれば提出するのは「退職です。

「退職ではありませんので、間違えないようにしましょう。

 

また、引き継ぎは義務ではありませんが、あなたが抜けた後の業務の流れなど、誰がその尻拭いをすることになるのかをきちんと考えましょう。

 

悪質な会社を辞める場合はこちらも相応の対応で良いとは思いますが、

一人でも良識ある人に負担が及ぶのであれば、

こちらも最後まできちんと誠意をもって対応するのが最低限のマナーではないでしょうか。

 

僕の「退職するまでの思い出」

僕は3ヵ月前に退職の旨を伝えました。

これはかなり余裕を持った通達で、あまりマネしない方が良いです(笑)。

 

なんでこんなに早くから言ったかというと、

当時、どんどん辞めていく同期の仕事が降りかかってきて、僕はかなり幅広い種類の仕事を抱えるようになっていました。

 

それこそ自分が何屋さんなのか分からなくなるくらいで、とてもじゃないけど1ヶ月で引き継ぎきれるような量じゃないと感じたからです。

 

そして、引き継いでくれる方が日頃からお世話になっていて、とても親切な方だったので、迷惑はかけたくなかったんです。

 

まぁ退職をする時点で迷惑はかけることになるんですが、それでも最大限の努力はしようと思い、余裕を持った期間を設けたというわけです。

 

結果的には予定より早くそれぞれの人に引き継ぎが完了し、

3月の終わりには有休も取得させてもらって無事に退職することになったんですけどね。

 

何がしんどかったかって、3ヵ月も前に「もう辞めるやつ」っていう情報がばれてるもんで、中には手の平を返したような態度を取る人もいるわけですよ。

 

これが1ヶ月とかならまだいいですが、3ヵ月だと少ししんどかったですね。

 

こういうタイプの人はどこにもいると思うので、退職をする人はそういう

「イヤな思いをすることもある」ってことを覚悟しておいた方が良いです(笑)。

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退職することは周りの人に言っても大丈夫?

いざ転職先が決まって、退職が確実なものとなった場合、同僚や仲の良い人に言いたくなる気持ちも沸くでしょうが、タイミングには特に注意が必要です。

 

言った相手が信頼できる人だったとしても、本人も悪気なくポロっと漏らしてしまうことがあるからです。

 

あまりに早くそんな情報が行きわたると、それこそ過去の僕のように居心地の悪い期間を長く過ごすことになったりします。

 

なので、よほど「口が堅い人」という確信が持てない限りは退職届を出すタイミングと同じ時に報告したので良いと思います。

 

最後に有休を使い切りたい?

民間企業だとなかなか有休を使うタイミングもなく、ほとんどの人が貯まっている状態だと思います。これを最後に使い切りたいという気持ちは当然です。

 

ただ、最後に使う日数にもよりますが、それを踏まえた上で退職の旨を伝えるようにした方が良いかもしれません。

 

というのは、1ヶ月前に退職届を出したとしても、そこから有休を使ってほとんど出勤しないという状態ならば直前に申し出るのとほとんど変わりませんよね。

 

ですので、「残りの出勤日数が1ヶ月きちんと確保できる」タイミングで退職を申し出るようにして、残りの有休も使うようにすればトラブルは避けられるはずです。

 

退職の際によく言われる言葉ですが「立つ鳥跡を濁さず」の精神で、出来るだけ円満な退社ができるようにしたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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