面接でうまく話せないと不利になる?緊張するのは当たり前!
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「面接が苦手だ」という人は思った以上にいます。
苦手というのは、喋ること自体がそれほど得意でないという人、
緊張しやすい体質で普段の自分を出せないなど人それぞれです。
これは民間企業の面接を受ける人より、
公務員試験の面接を受ける人の方が特に多い気がします。
ですが、喋るのがスムーズな人が有利だとは限りません。
「とにかく上手に喋らなければ!」と自分の柄にもないことをすれば、
空回りして逆効果になることでしょう。
なので無理をするのではなく、
自分にあったスタイルで面接に臨めるようにしたいですね。
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僕は喋るのが得意ではない
これだけブログを書いておきながらなんですが、僕は喋るのが得意ではありません^^;
謙遜でもなんでもなく(゚Д゚)
だから面接は苦手だったし、嫌いでした。
それでも僕は合格しました。
もちろん僕がたまたま運が良かっただけというわけではなく、
僕の他にも「面接が苦手だ」という人で合格している人はザラにいます。
なぜか?
僕は当時の面接官ではないので明確な答えは分かりませんが、
一つは「自分のキャラクターに合った振る舞いができていた」という点です。
他の「面接が苦手だ」という人たちも同様の理由だと感じます。
もちろんその他にも要因はあったことと思いますが。
面接で求められる基本的なところ
面接で大事なことは何でしょうか?
- 面接官の予想もしていなかったような機転の聞いた返しができること?
- だれも思いつかないような、斬新でおもしろい意見を言えること?
- 志望動機や自己PRをスラスラと止まることなく言えること?
これらが間違いだというわけではありませんが、
それよりも大事なことは
「相手の質問を理解し、自分の考えをきちんと伝えること」です。
「なんだよ今さらそんな基本的なこと」と思うかもしれませんが、
面接が苦手な人は、本番でこの「基本的なこと」ができなくなっていることが多いのです。
「上手に話さないと!」という意識が先走って、
本来の自分の性格とは違ったキャラクターを演じてしまい無理をするからです。
無理をすれば、ただでさえ緊張をしがちな本番で
「自分でも何を言っているのかわからなくなる」という状況に陥ることになるのです。
だから、上手に話す必要はないんです。
自分のペースを大切に、
相手の質問の意味をきちんと理解し、自分の言葉で考えを伝えるようにする。
これを意識しておくだけでも、面接の苦手意識も少しは和らぐはずです。
まとめ
面接で緊張するのは当たり前のことです。
それは面接官の方も理解してくれているはずです。
だから、無理をして「上手に喋ろう」とするのではなく、
ゆっくりでもいいので「自分の考えを伝えよう」という方に意識を向けてみてください。
スラスラ喋ることが必ずしも有利に働くわけではなく、
下手くそでも、言葉のキャッチボールがきちんと出来ていることの方が大切です。