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公務員試験の面接における志望動機の作り方!例文のパクリはダメ!

   

この記事はおよそ 6 分で読めます。

  2016/09/25

sozai16

これから数回に分けて、
僕がどのような面接対策をしてきたか、という記事を書いていきたいと思います。

 

まず、面接で求められるものですが、

・・・ハッキリ言ってわかりません!

 

 

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工

 

最初の見た目でほぼ決まるという話や、

話の内容の深さ、おもしろさで決まるいう話や、

何を話すかではなく、その人の受け答え、雰囲気による、という話もあります。

 

その時の面接官が何を求めるかは、

こちらには分からないことなので、面接はまさにブラックボックスだと思うのです。

 

ただ、どんな面接官が相手でも

ある程度の評価をもらえる汎用性の高い面接の仕方はあるようですね。

 

僕にはこれがなんなのかはハッキリしませんが、
一つだけ効果が高いと思うのは、

 

「明るく元気にニコやかに」

 

これに尽きます。

(僕はあまり得意ではありませんが^^;)

 

グループディスカッション、最終面接と進んでいくにつれて

控え室にはこういった方の割合が高かったように思うからです。

 

なので、上記のことだけ気に留めつつ、

 

面接に正解はない!

という前提で以下の記事を読み進めてもらえたらと思います(・∀・)

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市役所面接での最初の悩みの種

それは志望動機かと思います。

 

これには僕も頭を悩ませました。

まず、市役所ってどんな仕事してるの?ってとこからのスタートです。

 

それはもうインターネットで片っ端からググって、いろんな志望動機を参考にしました。

 

これらすべてを総括すると、

「住民の方が暮らしやすい生活をするためのサポート」

という位置づけなんだなぁと行き着きました。( -Д-) ゚Д゚)フムフム

 

ただ、これを漠然とそのまま書いても
多数の意見に埋もれてしまうし、なぜそう思うのかを必ず突っ込まれます。

 

ここでとりあえず参考までに、

僕の志望動機のテンプレの一部を添付します。

 

なぜ○○市を志望したのですか?

『教育や環境、住民の方々の生活の基盤を支えたいと思い、志望しました。

このきっかけとしては、大学の授業で家庭環境の問題により、

生活に困難を抱えている子どもがいるということを学んだことです。

 

こういった子ども達が安心して学問に励むことができる環境を作ることをはじめ、

住民の方々が不自由なく暮らせるような経済、教育などの生活環境を整える

支援をすることに大きな魅力を感じたので、志望しました。』


 

 

さて、

この志望動機を見て、どう感じましたか?

これくらいなら書けそう!

ですか?

 

よーく読んでもらうと分かると思うのですが、

実はこの志望動機はどの自治体にも言えるものなので、

残念ながら、僕はこれだけでは弱いと感じます。

 

その○○市だからこそ志望した!

という独自の理由が見当たりません。

 

この動機だけだと、

どこの自治体でもいいんだな、とも受け取られかねません。

 

一歩踏み込んだリサーチをしよう

これを補うために、

各自治体が力を入れている分野をリサーチしました。

 

例えば、

  • 県外や海外からの旅行者が多いので、観光に力を入れている。
  • 人口を増やすための町興しに力を入れている。
  • 学力向上のための学校教育に力を入れている。

 

など、
地域を活性化させるための活動がなにかしらあるはずです。

ちなみに上記は僕が調べた中で実際に見つけたものです。

 

ここから逆算して、

志望動機を練るのが一番、効率が良いかと思います。

 

ただ、この
「街が力を入れている分野」 と 「自分がやりたいこと」

必ずしも一致はしないはずです。

 

これが一致していれば、かなりラッキーです!

自分の想いをそのまま伝えればよいかと思います。

 

 

というわけで、ここではほとんどの人が

自分のやりたいことと一致していない!という前提で進めます。

 

 

・・・少し荒っぽくなりますが、

「市の取り組み」と「自分のやりたいことが一致していない!」

と言っても、そこをなんとか自分のエピソードや、考え方と繋げる必要があります。

 

仕事は自分のやりたいことだけをやれるわけではありませんし、

市役所なら部署がコロコロ変わるので、なおさらです。

 

でも突きつめて考えていくと、

どこかでつながるエピソードって見つかるものですよ(・∀・)

 

これまでの人生でどういった生活をしてきたか、

いかにまわりに関心をもって生きてきたかが問われる場面でもあります。

ここが面接は総合力と言われる所以でもあると思います。

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リサーチ結果を志望動機に盛り込むと

では、自分の考えやエピソードを交えて、

もう一回上記の志望動機を練り直してみます。

 

なぜ○○市を志望したのですか?パート2

『教育や環境、住民の方々の生活の基盤を支えたいと思い、志望しました。

大学の授業をきっかけに、社会教育が子どもに与える影響の大きさを知りましたが、

私は子どもが教育を受ける場面というのは大きく分けて3つあると考えています。

 

それは学校、家庭、地域交流の場です。私はこの中でも、家庭や地域での教育が重要だと

感じていて、昨今の希薄になりがちなそういった場面でのつながりを強くしたいという、

○○市の○○という活動に興味があり、一緒に尽力していきたいと感じたからです。』


 

 

これはどうでしょう?

あまり変わりないですか(´・ω・`)

 

実は、これは実際に面接で言った内容のテンプレですよ〜(゚∀゚ ;)オハズカシイ

その自治体が力を入れて取り組んでいる活動に、自分の体験をおりまぜたイメージです。

 

自分で振り返って評価するのも恐縮ですが、

修正前より、なぜ志望したのか?

という感情面や背景が強く現れているのではと思います。

 

 

もちろん、いかにも

「覚えて来ました(`・ω・´)」

みたいな文章を読むような言い方はしてませんよ!

 

内容と同時に大切なのは、伝え方でもあると思います。

 

手間をかけてリサーチをすることが大切

以上、長々と志望動機について書いて来ましたが、参考になったでしょうか(・・?

 

一番いけないのは、

考えるのがめんどくさいからと、そのまま人のマネをしてしまうことです。

 

自分の考え方にしっかり落とし込まないと、

本番で自分の言葉として伝えることはできませんからね。

 

面接まで進んだ際は、このことを参考にしてみて下さい!

では次回は、退職理由などについて書いて行きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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