公務員試験の小論文の書き方や勉強方法!対策方法のオススメは?
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公務員試験の筆記試験対策はひと通り分かった!
気になるのが、2次試験以降の小論文(゚Д゚)
ということで今回は、
小論文の書き方、勉強方法。最良の対策方法ってあるの?
について書いていきたいと思います。
まず始めに…
小論文とはなんぞや!?
ということで、小論文がどういうものなのかを理解していますか?
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小論文とは?
論文とは、簡単に言えば
自分の考えていることや信じていることを相手に伝わるように書いた文です。
そしてそれを手短にまとめたものが「小論文」です。
「小論文」と聞くと、その響きだけで、なにを書けばいいんだよ(´Д`)
と拒絶反応を起こしそうになりますが、
とある問題に対して、
「自分が肯定派なのか、否定派なのか」
もっと砕いて言えば、
「自分がどう思うか」だけを答えるものです。
そして自分がそう考えるのには、必ず理由があるはずです。
自分の意見を主張するのに、
「なんとなくそう思う」なんて話をしたところで相手に伝わるはずもありませんよね( ゚д゚ )
ということで、小論文のおおまかな書き方としては、
- 自分の考えはこうだ!
- その理由はこうだ!
という至ってシンプルなものです。
小論文の簡単な書き方
先述した大原則が分かったら、次はもう一歩踏み込んだ枠組みを理解しましょう。
それが「起承転結」です。
この言葉自体は聞いたことがあるでしょうが、
文章を書いていく上で効果的に利用できている人は意外と少ないものです。
小論文もこの基本形、「起承転結」を利用して文章を書いていきましょう。
「起」
結論。自分は賛成か反対か、イエスかノーか。どう思うか。
「承」
理由。自分がなぜそういう考えに至ったのかを説明。
「転」
客観視。自分の考えのデメリットや違った視点。対立側にある意見のメリットなど。
「結」
結論。「転」で述べた内容を考慮した上で、それでもなお自分の考えはこうであると再度結論を述べる。
どんな表題が来ようと、この枠組みは変わりません。
ということで、
この形さえ身につけておけば小論文なんて恐れる必要はないのです。
小論文の対策だー!
と、参考書に記載されているいろいろな表題をかたっぱしから書いていくという勉強をしている人もいるようですが、かなり非効率です。
このA表題が来たら…
こう書く!( ゚д゚ )クワッ
B表題が来たら…
こう書く!(゚Д゚)キリッ
こんな具合に(´・ω・`)
もちろんこの方法でも、小論文を書く力は確実に成長するでしょう。
ただ、勉強した表題が出ればラッキーなだけで、費用対効果が悪いのであまりオススメはしません。
小論文の力をつける方法
それよりも個人的にオススメなのが、「読書」です。
本っていうのは、著者が考えていることを伝えるためのものでもあります。
そしてその正当性、いわば理由が、これでもかというくらい丁寧に述べられています。
かといって、自分の考えのゴリ押しだけでなく、
その考えの持つ側面や違った視点などもしっかり考察されている。
その理由がもっともなものだからこそ、著者の言っていることが正しいと思えますし、なるほどな〜と考えさせられるのです。
ということで、
読書は「起承転結」の基本形を体感するのにも適していますし、
文章の表現や言い回しなんかを学ぶのにもとても役立ちます。
なおかつ、
読む本のジャンルをこういった↓
日本の情勢なんかが書かれているものだと、
公務員試験に出てくるような背景知識も身についていいことづくめです(`・ω・´)
そうは言っても、「本を読む時間なんてないよ(´Д`)」
なんて声が聞こえてきそうですが、ちょっと喝を入れます。
1日20分くらいは作りましょう!
寝る前に少しずつでも良いです。
もしくは勉強にあまり身が入らない日など、いつもかつも筆記対策をひたすらガリガリやっている!なんていう猛者はそうそういないはずなので、
そんな、ちょっとペースダウンした日なんかは、
勉強しないとな〜、と悶々とするよりは読書をした方が効率的です(・∀・)
ぜひとも上手に時間を見つけて、
「小論文対策」兼「読書」をしてもらえたらなぁと思います!
ということで、読書のススメみたいな記事になりましたが、
小論文の書き方、対策方法としてもとても有効なので、参考にしてみてくださいね(`・ω・´)