公務員試験にコネ採用って本当にあるの?コネがないと受からない?
この記事はおよそ 3 分で読めます。
今回は、「公務員試験にコネ採用はあるのか?」
について、個人的な意見を述べていきたいと思います。
公務員試験にコネは存在するか?
これは僕も常々疑問に思っていたので、気になる気持ちはとてもよく分かります。
(もしコネを持っているやつと同じ試験を受けたらそれだけで合格枠が一つ少なくなる・・!)
(どんなに毎日勉強してもコネが優先されるんじゃ、がんばる意味がない!)
などの不満の気持ちを心の奥底に抱えながらの勉強の日々でした。
スポンサーリンク
コネは過去の話?
内部に入ってみて聞く話によれば、一昔前では、実際に金銭や物品の受け渡しなどによって採用をしてもらうという所もあったようです。
今でこそ公務員という職種に注目が集まるようになりましたし、
そういった行為はとてもリスクが高い上…
と言うよりそもそもあってはならない不公平なことなので、昔あったようなあからさまなコネ入庁というものは無くなっているようです。
ですが「コネというもの自体が全くないわけではない」と僕は思います。
面接官も人間であるということ
と言うのは採用側も人間ですから、感情というものがあります。
仮に試験の成績が同一の受験者がいたとします。
片方が自分のよく知る親しい人物、あるいはその親族等だったら、
そちらを合格させてあげたい、と思うのが普通の人間の感情だと思います。
この働きをコネと取るとすれば、全くないないわけではないという意味です。
ただ、これは公務員試験の世界に限らず、民間の会社でも十分に起こっていることです。
(いやいや、公務員という職種が特殊なんだから民間と一緒に考えたらダメだよ)という意見ももちろんあるはずです。
ですが、もしこの働きによって合格したのだとしてもそれを見分ける術はないですし、聞いても答えてくれるはずもありませんし、
そうじゃないのかな?という疑念が湧くだけで、結局のところ考えるだけムダなことなのかなと思います。
元も子もない意見になりますが。
こればかりはめぐり合わせというか、運みたいなもので、どんな状況でもそうですが自分に配られているカードで勝負するしかありません。
なので、自分の実力のみで合格を勝ち取った!という誇りを持って入庁できるように、コネのことで思い悩む時間を勉強や面接対策に充てる方が建設的です。
これは僕が合格した側だから言うのではありませんし、そもそも僕もコネなんて皆無の人間でしたし、
受験前からそのように思っていたということを言い添えておきます(´・ω・`)
まとめ
ということで、
コネはあるのか?という疑問に対する答えは、
「感情による評定をコネと取るならば、全くないわけではない」
という答えになります。(※あくまで個人的な意見です)
いずれにせよ、自分の実力を高めれば関係ないことなので、なおのこと試験対策に励んでいきましょう!