公務員浪人の末路は悲惨?民間就活や準公務員に切り替えるべき?!
この記事はおよそ 4 分で読めます。
公務員試験に合格するには
ある程度まとまった時間の勉強量が必要です。
それ故、勉強時間を多く取れる
浪人という手段を選ぶ人もいることと思います。
ところがこの公務員浪人、
結果が出れば良いですが、そうでなかった時にどうなってしまうのか、
あるいはどうするべきなのか気になる人もいるでしょう。
ということで今回は、
公務員浪人の末路って?浪人を選ぶ上で注意したい1つの心構え
について書いていきたいと思います。
スポンサーリンク
公務員浪人は特殊
さて浪人という言葉を聞くと
僕は大学受験も浮かんできますが、
この2つの試験の浪人、
同じ浪人でも精神的な負荷がずいぶんと違ってきます。
そこでしょっぱなから話は逸れますが、
最初に大学受験浪人と公務員浪人の違いを考えてみたいと思います。
違い①
まず大学受験浪人は大学に入ることが目的であって、
=将来の生活に直結するものではありません。
対して、
公務員浪人は就職することが目的、
=将来の生活に直結するもの。
というが1つ目の違い。
違い②
また、大学受験の浪人には大学のレベルを選ばなければ
いくらでも入学(ゴール)することができるのに対し、
公務員浪人ではレベルを選ばなかったとしても
どこかに引っかかるということはかなり確率の低いものになります。
この2つの違いから分かるのは大きなくくりで言えば、
公務員浪人には「結果の保障がない」ということでしょうか。
このことが精神的な負荷を大きくさせているのではと感じます。
精神的な負荷が大きいため、公務員浪人をするのなら、
「相当の覚悟を以て臨むべきであり、
生半可な気持ちで挑んでも相応の結果が待っているだけ」です。
勉強の継続は気持ちが健康であることが大前提
個人的な意見ですが、
公務員浪人は年齢が高めの人にはあまりおすすめできません。
後がないという不安に襲われて、情緒不安定になり、
勉強が手につかなくなる時があるからです。
(僕自身体験したことで、あの心境はあまり味わってほしくありません)
以前の記事→試験に全滅したらどうする?
でも述べていますが、何かに集中して取り組むというのは、
まず自分の精神状態が健全であることが前提です。
精神状態が健全というのは例えば、
生きていくのに困らない環境が整っていることなどです。
明日の生活もままならない状態の人が
「合格するぞ!」とおちおち勉強なんかしていられないですよね。
まずは目の前の生活に必死なはずです。
住むところがあって、ごはんをきちんと食べられて、布団で寝られる。
この条件が整っていることは当たり前の人が多いので、
気づきにくいことですがとても大事なことです。
まとめ
ということでいろいろと書いてきましたが、
結局公務員浪人の末路はどうなるの?という疑問についてまとめたいと思います。
→「公務員浪人には結果の保障がないことによる精神的な負荷が大きいので、相当の覚悟が必要であり、生半可な気持ちで浪人していれば時間だけ浪費して、何も得られません。」
はい。
なんか公務員浪人は危険だ、やめとけみたいな文章になってしまいましたが、
今回はテーマが「末路」という最悪の事態に絞ってのことだったので、あえて厳しめに書いてみました。
もちろん悪い面だけじゃなく、
浪人でしか得られないアドバンテージもありますからね。
今現在公務員浪人をしている人は
最悪の事態にならないように今できることを本気でやっていってくださいね!
最後に…。