公務員試験のA日程やB日程とは?C日程やD日程との違いは何?
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今回は、公務員試験のA日程、B日程、C日程ってなんだ?
という疑問について触れてみたいと思います。
公務員(市役所)試験には試験日によってそれぞれ
- A日程
- B日程
- C日程
といった試験種が存在します。
(国家公務員、警察官などの試験はこれらとはまた別です。)
なお、これは正式な試験の名称というわけではなく、受験側が呼びやすいようにおおまかな枠組みとして設定されているものです。
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各日程の試験日
A日程 | 6月の第4日曜日 |
B日程 | 7月の第4日曜日 |
C日程 | 9月の第3日曜日 |
という日程で行われるのがおおまかな枠組みのようです。
この他にも自治体によって独自の日程で行っている試験、いわゆるD、E日程と呼ばれるものもあります。
各日程の試験の大まかなイメージ
A日程によく見られる試験種は都道府県庁、大規模な市役所等、
B日程は中~大規模の市役所、
C日程は小~中規模の市役所、
となっている場合が多いですが、必ずしもこのような分類になっているわけではなく、先ほども書きましたが、各自治体によってどの日程に試験を行うかは変わってきます。
また受験年によっても、試験日をずらして行ったりもするので、自分が目標とする自治体の試験が今年はどこの日程で行われるのかはよく確認しておかなければなりません。
A日程の試験は都道府県庁、大規模な市役所が多い
ということからも分かると思いますが、教養、専門どちらも出題される場合が多いです。
それと受験者のレベルも高め、というのが当時の僕が成績開示をしてみた印象です。
B、C日程の試験も基本的には教養、専門どちらも出題されますが、
負担の少ない教養試験のみで受けられるところも増えてきているように感じますので、社会人の方はB、C日程の試験種で探してみても良いと思います。
試験日程を探すのに役立つサイト
僕は公務員試験の日程を調べるのによくこちらのサイトを使っていました。
※もちろん受ける自治体のホームページ自体もきちんと確認してくださいね。
ここで話は少し変わりますが
試験種を幅広く受けようと思ったら独立行政法人や大学の職員といった準公務員と呼ばれるものの存在を忘れてはいけません。
準公務員とは公務員ではありませんが、職務の内容が公益性を有していることなどから公務員としての扱いを受ける職のことを指します。
これらの試験は教養科目のみで受けられる所も多いので、都合が合えば受けておくと、より合格の確率を高めることにつながると思います。
市役所なんかの自治体と違って、さりげなく就活サイトに掲載されていることがありますが、知らない人が案外多いです(`・ω・´)
※主に中途や既卒向けの採用情報が充実しています。
自分が受ける試験種、日程を把握すれば勉強のペースも決まってくると思います。
射撃の精度を高めつつ、数を撃っていけば命中するまでそう時間はかからないはずです。
スケジュールをしっかり練って、日々の勉強をがんばっていきましょう!