勉強のやる気が出ないのやモチベーションが低いのは人間の本質?!
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今回は、勉強をついついサボってしまう…
という方に向けてお伝えしたいことがあります。
これは独学に限らず、予備校に通っている方にも共通の悩みではないかと思います。
僕も常にこの、「今日はもういいかな〜」という悪魔のささやきと戦っています(笑)
もちろん今もです。
勉強に限らず、トレーニングでも読書でも、
目標を立てて取り組んでいるものすべてに共通して言えることです。
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人間はみんなサボリ癖を持っている
まず、大前提として知っておいて欲しいのは、元々人間がそういう生き物だということです。
僕はキリスト教信者ではありませんが、7つの大罪の中に「怠惰」というものがあります。
抽象的になりますが、人をダメにする7つの要素の中の1つということですね。
あなただけが怠け者、というわけではなくて
人類ほとんどがそもそもサボりぐせ、というものを持っているということです。
だからこそ、「今日はもういいや」とか「そもそもやる気がでない」
などの悩みを多くの人が持っているのだと思います。
「だからどうなんだ?」
という話になりますが、これを分かっているのとそうでないのとでは、
普段の勉強の継続力、引いては合否を分けるものとなるかもしれません。
・試験に合格する
ということは他の人より問題を多く解けないといけません。
もともと学力の高い人ならそれほど勉強をしなくてもそれは可能でしょうが、多くの人はそうではない状態からのスタートだと思います。
そして
・他の人より問題を多く解く
ということは他の人より多く勉強をしなければなりません。
言ってみればごく当たり前のことなのですが、分かっているのに勉強を継続できないのはなぜでしょうか?
そういった人たちは公務員試験の世界を、
絶対的な視点で見てしまっているからだと思います。
…( ゚д゚ )ハイ?
という顔が浮かぶようですw次で詳しく解説しますよ〜(笑)
自分を客観視しよう
絶対的な視点で見てしまっているとは、
- 今現在勉強をしているのは自分だけだと認識している
- 言ってみれば周りが見えていない
ということです。
相対的に見れば、
公務員試験を受ける人は自分以外にまだたくさんいるのです。
自分と同じく「今日はやる気がでない」という多くの人がいるのです。
このことを理解していれば、自分にこう言い聞かせることができます、
「今ここで勉強をすればその他大勢の人より一歩先へ行くことが出来る」と。
すっごく細かい(感覚的な)ところを言っているので、
少し伝わりにくいかもしれませんが、日々の勉強はこれの繰り返しです。
あらゆる手段で自分を奮い立たせよう
というわけで、やる気が出ないのはだれもが経験することなのです。
大事なのはそこからどうやって、「勉強する」という行動に結びつけるかです。
その方法の一つとして、今回の人間の本質を理解しておくのも役に立つと思います。
そうやって自分を軌道修正しながら、日々の勉強に取り組むのです。
(ちょっと過激ですが、本当にそうだなと思います。)
筋力トレーニングと似たようなもので、「もう限界」というところから
さらにどれだけ負荷をかけることができるかによって力の付き具合のスピードは変わってきますよね。
だからこの
「人間はもともとサボりぐせを持っている」というのをきちんと理解しているのとそうでないのとでは、日々のモチベーション維持に大きく関わってくるような気がしませんか?
「今日はもういいや」
そこからどれだけプラスアルファで勉強できるか、が重要です。
「合格」という少数のグループに入るには、その他大勢と同じ行動をしていては得られません。
ライバルの状況をよく分かっていれば、自分がするべきことは自ずと分かってくるはずです。
小難しい話をしましたが、ぜひこのことをもう一度よく考えなおして、
日々の勉強のモチベーション維持に役立ててみてくださいね!