市役所試験で捨て科目は作ったほうが良いか?捨てるのは教養試験?
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捨て科目は作っても良いか?
公務員試験は勉強しなければならない範囲が広すぎるため、中には捨て科目を作る人もいることでしょう。
費用対効果の低いところを切り、費用対効果の高いところに注力する。
これも一つの戦略であり、僕は有効な手段だと思います。
ただ、だからといって捨て科目をいくつも作るのは怠慢でしかないし、その分対応できる問題が減るリスクは十分理解しておく必要があります。
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捨て科目にするのは?
では、この捨て科目にするものは主にどんなものがあるでしょうか?
先ほどの費用対効果の低い科目とは、
問題の出題数が少ない科目のことを指します。
例えば生物、物理、地理といった分野ですね。
こういった科目は時には思い切って切り捨てるのはアリだと思います。
どうしても自分と相性が悪く、
時間をかけて勉強しても1問程度しか出題されない科目はあまり報われませんよね。
その勉強時間を他の科目に充てて精度を上げた方が時には有効だったりします。
ですが先ほども言ったように、捨て科目をいくつも作り出したらキリがありません。
例えば、自然科学(化学、生物、物理)は全部苦手だから捨てようという考えは危険で、
捨てても物理だけとか、地理だけとか、1科目のみ…多くても2科目までが無難でしょう。
何を捨てるか?
僕の場合だと、物理を捨てていました。
まったくの初学だった上に、ちょっと勉強してみてもどうにも合わないと感じたからです。
僕は勉強を始めたのが4月からと、
唯でさえ時間がなかったので、1問のために勉強時間を割くのを思い切って辞めました。
他にも高校の時に選択していなかったために、
これから初めて勉強する科目については捨て科目対象になるかもしれません。
どの科目を捨てるかについては、
各自科目との相性に依るところが大きいので、よく考えて選んでいってください。
もちろん無理に捨て科目を作る必要はありません。
本来なら捨て科目なんて作らない方が有利なんですから(´・ω・`)
捨て科目への一工夫
捨て科目を作ることで、負担は軽くなるけど、得点できる問題が減ることになる。
と言っても、
やっぱり1点でも多く得点したいという気持ちもあります。
「勉強時間は割かないけど、得点はしたい」
なんともワガママな思いですよね。
僕はこの相反する気持ちの落とし所として、
「捨て科目を作りはするが、1分野だけはかじっておく」という方法を取ることにしました。
勉強する分野は自分の理解しやすいところでも良いし、頻出の分野でもいい。
1分野だけは勉強しておいて、そこが出題されればラッキーくらいの気持ちで勉強していました。
ここで大切なのは、
あくまで捨て科目なのだから「この分野もやっておこう」と欲張って他の分野に手を出さないことです。
1分野だけと、きっちりと線引きをすれば、苦手な科目の勉強にも身が入りますよ。
というわけで、
捨て科目をどう扱うかのコツでした。
次回は
「【科目別】捨てるにしても、この1分野だけはやっておけ!」
的な特集をしてみたいと思います(・∀・)